ヒルトンの最上級ステータス「ダイヤモンド会員」。
実は、ヒルトン・アメックス・プレミアムカードを使えば、ホテルに泊まらなくても、200万円のカード決済だけでその資格を得ることができるんです。
本記事では、2025年最新版の情報として、このカードを活用してスマートにダイヤモンド会員になる方法を、初心者の方にもわかりやすく丁寧にご紹介します。
特典の内容から達成までの流れ、注意点、さらには他社カードとの比較まで網羅。これから上質なホテルステイを楽しみたい方、ぜひ参考にしてみてください。
ヒルトンアメックスプレミアムとは?

ホテルに泊まるのがもっと楽しくなったり、チェックインのときにちょっと特別扱いされるとうれしいですよね。
そんな“ちょっと上の体験”を叶えてくれるのが、ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード、通称「ヒルトンアメックスプレミアム」です。
これは、ヒルトンホテルのグループをよく利用する人にとって、かなり頼もしいクレジットカード。
ヒルトン系列のホテルに泊まったことがある人なら、ラウンジアクセスや朝食無料など、会員特典の魅力をすでに感じたことがあるかもしれません。
このカードは、持っているだけで「ゴールド会員資格」がもらえるのですが、さらに年間200万円を決済すれば「ダイヤモンド会員」になることも可能です。
ホテルに頻繁に泊まらなくても、カードの利用だけで上級会員資格が得られるというのは、忙しい人やホテルにあまり行けない人にとってはかなり大きなメリットになります。
では、まずはこのカードのスペックを詳しく見ていきましょう。
ヒルトンアメックスプレミアムの基本スペック

ヒルトンアメックスプレミアムは、アメリカン・エキスプレスとヒルトンが提携して発行しているクレジットカードです。
最大の魅力は、年会費を払って所有するだけで「ヒルトンオナーズ ゴールドステータス」が自動付与される点。
これにより、ヒルトン系列のホテルでのチェックイン時にお部屋のアップグレードが受けられたり、朝食が無料になったりと、さまざまな特典が得られます。
また、このカードはポイント還元率も高めで、特にヒルトンホテルでの支払いではより多くのポイントが貯まる仕組みになっています。
貯まったポイントは宿泊に使ったり、他社のポイントに交換することもできます。
そして何より注目なのが、年間200万円以上の利用で「ダイヤモンドステータス」までアップグレードされるという点です。
ダイヤモンドステータスになると、ラウンジアクセスが無料で付いてくるなど、ゴールドよりもさらに手厚い待遇が用意されています。
カードの基本スペックをまとめると、旅行好きな人だけでなく、日常の買い物や支払いをヒルトンアメックスプレミアムに集中させるだけで、上級会員としての特典が受けられるというわけです。
ヒルトンアメックス一般カードとの違い

「ヒルトンアメックス」には、実はもう一つのバージョンがあります。
それが、年会費が抑えめの「一般カード」です。
どちらもヒルトンの会員ステータスが得られるカードですが、実は細かい違いがいくつかあるので、比較しておくことが大切です。
まず一番大きな違いは、自動付帯するステータスのランクです。
プレミアムカードでは最初から「ゴールドステータス」が付与されますが、一般カードの場合は年間の利用金額が一定額に達しないと、ゴールドステータスになりません。
つまり、一般カードは条件付きで上級会員になれるタイプなのに対し、プレミアムカードは持っているだけで特典がスタートします。
また、ダイヤモンド会員を目指すための条件も異なります。
プレミアムカードでは200万円の利用でダイヤモンドになれるのに対し、一般カードでは対象外。
つまり、一般カードではダイヤモンドステータスを目指すことはできないのです。
さらに、貯まるポイントのスピードにも違いがあります。
プレミアムカードのほうがヒルトン利用時のポイント還元が高く設定されているので、同じように宿泊しても、プレミアムの方がどんどんポイントが貯まります。
このように、一般カードは年会費が安い分、特典やサービス内容がやや控えめ。
一方、プレミアムカードは年会費が高いものの、そのぶん「持っているだけで」得られるベネフィットが豊富なので、旅行の頻度や使い方によって選び方が変わってきます。
年会費は高い?費用対効果を解説
ヒルトンアメックスプレミアムの年会費は66,000円(税込)と、決して安いとは言えない金額です。
最初に見たときは「ちょっと高いかも…」と感じるかもしれません。私はかなり高いと感じました。
でも、年会費に見合う価値があるのかどうかを具体的に見ていくと、意外と納得できる方も多いのではないでしょうか。
たとえば、ゴールド会員になることで、ヒルトンホテルでの朝食が2名まで無料になります。
1泊あたり朝食代が大人2人で6,000円とすると、年にたった2〜3回ヒルトンに泊まるだけで、朝食代だけでも15,000円〜20,000円分くらいの価値が出てきます。
さらに、部屋のアップグレードも対象です。
実際に予約していたスタンダードルームが、チェックイン時にデラックスルームやオーシャンビューのお部屋に無料で変更されることも珍しくありません。
こういったアップグレードは、繁忙期には数万円単位の価値があることもあります。
もう一つ見逃せないのが「エグゼクティブラウンジの無料アクセス」です。
ダイヤモンド会員になると、ラウンジの利用が無料でできるようになります。
ラウンジでは、日中はコーヒーや軽食が楽しめるほか、夕方にはカクテルタイムと呼ばれる時間帯に、アルコールやオードブルが提供されることもあります。
軽く一杯飲みながら夜景を眺めたり、チェックインやチェックアウトもラウンジ専用カウンターでスムーズに行えたりと、まるで“上級なゲスト”になったような気分を味わえます。
私も無料宿泊したコンラッド大阪で、1名あたり15,000円、2名で30,000円のラウンジの、シャンパンやフィンガーフード、高級感のある空間など、非日常感たっぷりの体験ができました。
ラウンジアクセスだけでも、年会費の元が取れると感じる方も多いかもしれませんね。
また、ヒルトンのポイントはうまく活用すれば、1泊3万〜10万ポイントで宿泊できるホテルも多く、ポイントの価値もかなり高いです。
特に海外のヒルトン系列ホテルでは、1泊あたりの宿泊料金が高く設定されていることが多いため、ポイント宿泊の恩恵を受けるチャンスも大きくなります。
このように見ていくと、年会費66,000円はたしかに高めではあるものの、実際の利用価値を考えると、十分に「元が取れるカード」と言えるでしょう。
特に旅行やホテルステイを大切にしたい人にとっては、持っているだけで得られる満足度はかなり高いはずです。
ダイヤモンド会員になるには?年間200万円決済の仕組み

ヒルトンの最上級ステータスである「ダイヤモンド会員」。
その響きから、ホテルを何十泊もしないと手に入らないようなイメージがあるかもしれません。
でも実は、ヒルトンアメックスプレミアムカードがあれば、ホテルに泊まらなくても手に入れることができるのです。
その鍵になるのが「年間200万円のカード決済」。
では、なぜ200万円の決済だけでダイヤモンド会員になれるのでしょうか?その仕組みと注意点を、ここでわかりやすくご説明していきます。
なぜ200万円でダイヤモンド会員になれるのか
通常、ヒルトンのダイヤモンド会員になるには、年間30泊以上の宿泊や、6万基準ポイントの獲得が必要になります。
出張が多い人や旅行好きな人ならともかく、一般の人にはなかなかハードルが高い条件です。
ところが、ヒルトンアメックスプレミアムカードには、このハードルを一気に下げる特典がついています。
それが「年間200万円の決済でダイヤモンドステータス付与」という仕組み。
つまり、ホテルに泊まらなくても、カードを日常的に使って年間200万円分の買い物や支払いをするだけで、ダイヤモンドステータスを得られるというわけです。
この特典は、アメックスとヒルトンの提携による“カード会員限定の優待”のひとつで、実はヒルトンアメックスプレミアムならではの魅力となっています。
たとえば毎月17万円くらいの支払いをこのカードでこなせば、年間200万円に到達します。
家賃や固定費、買い物など、普段の生活費をまとめてこのカードに集約すれば、意外と達成は難しくありません。
200万円にカウントされる支出と対象外の支出
この「年間200万円決済」という条件には、ちょっとした注意点もあります。
それは、すべての支払いが200万円にカウントされるわけではないということ。
達成を目指すには、どんな支出が対象になるのかをきちんと知っておく必要があります。
たとえば、日常の買い物やレストラン、スーパー、ネットショッピングでの支払い、公共料金(電気・ガス・水道)、携帯電話代、保険料、交通系ICカードへのチャージなどは、基本的にカウント対象です。
これらは、日常生活に欠かせない支出なので、特に意識しなくてもカード決済に集約していけば自然と積み上がっていきます。
一方で、対象外となるものもあります。
たとえば「年会費」や「電子マネーへの一部チャージ」、「税金の支払いの一部(自治体や決済方法による)」、あとは「キャッシング」や「リボ払いや分割払いの手数料」などはカウントされません。
また、家族カードを使った支払いも本会員の利用として集計されるため、家族の分も合わせて使えばスピードアップにもなります。
よくある失敗として、「車の購入や不動産関連の大きな支払いに使おうとしたが、加盟店がカード払いに対応していなかった」というケースもあります。
高額な支出で一気に200万円を狙うのもひとつの手ですが、日常の支払いをこまめに積み重ねていく方が、確実で安心です。
達成タイミングとステータス反映時期の注意点
ヒルトンアメックスプレミアムカードでダイヤモンド会員を目指す際、「いつまでに200万円を達成すればよいのか?」というタイミングは非常に重要です。
まず、カードの利用期間についてですが、ヒルトンアメックスプレミアムカードの場合、年間の利用額は「1月1日から12月31日まで」のカレンダーイヤーでカウントされます。
つまり、毎年1月1日から12月31日までの間に200万円(税込)のカード利用を達成することで、その翌年の12月31日までダイヤモンドステータスが付与されます。
次に、カード利用額のカウントについて注意が必要です。
カードでの支払いが実際に「利用確定」として処理される日が基準となります。例えば、12月末にカードを利用しても、その支払いが翌年1月に確定された場合、その利用額は翌年のカウントとなります。
したがって、年末ギリギリの大きな買い物は、できるだけ12月中旬までに済ませておくと安心です。
200万円の利用額を達成すると、アメリカン・エキスプレスが条件達成を確認し、その情報をヒルトンに連携します。
その後、ヒルトン側でステータスが反映されるまでには、通常数週間から最大で3か月程度かかることがあります。
ただし、私の場合は数日から1週間程度で反映されました。
このため、旅行やホテル宿泊の予定がある場合は、余裕をもって早めに200万円をクリアしておくことをおすすめします。
例えば、夏休みにラウンジアクセスを楽しみたい場合は、春のうちに達成しておくと安心です。
200万円決済後の確認方法:ヒルトンアメックスカードの利用明細で確かめる
カードの利用明細やアメックスのオンラインサービスで、年間利用額を確認できます。
また、達成後のステータス変更は、ヒルトン・オナーズのアカウントで確認可能です。
決済額の確認は、アメックスアプリにログインして累計カード利用額にて判断していましたが、最初の3か月は注意が必要です。
なぜなら、入会特典があるため、入会特典30万円利用への金額カウント表示はありますが、ダイヤモンドステータス特典へのカウントダウン表示はありません。
200万円決済への道しるべは、本日現在のご利用金額合計欄のみで、少しわかりづらかったです。
私は、ヒルトンアメックス会員様からの紹介加入でしたので、入会後3ヶ月以内に合計150万円以上のご利用で、さらに65,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントをプレゼントしてもらえました。
それについてもカウントダウン表示がないため、利用金額が予測しづらかったです。
しかし、入会特典期間の3か月を過ぎると、入会特典をカウントダウンしていた欄に、ダイヤモンドステータス特典へのカウントダウン表示がされます。
最初から、こちらも表示してくれると使いやすいと思いました。
2エリアになってもいいので入会特典プラスダイヤモンドステータス特典へのカウントダウン表示をしてもらえるとありがたいですね。
200万円決済後、ダイヤモンドに切り替わるタイミングはいつ?
200万円決済が近づいてきたタイミングでのカード利用は、本日現在のご利用金額合計欄を参考に調整しました。
マリオットボンヴォイカードの400万円決済も達成してプラチナエリートを目指しているので、少しも無駄にはできません笑。
ただ、本日現在のご利用金額合計欄はリアルタイムではないです。
利用欄に反映された支払履歴を確認し、未反映部分を予測して決済していきました。
8月某日、恐らく200万円以上決済したと思ったので、決済カードをマリオットボンヴォイに戻しました。
数日後200万円決済した事がアメックスの利用金額合計欄にて確認ができました。
あとは、ゴールドステータスから、ダイヤモンドステータスになるのを待つだけです。
ヒルトンアプリで自分のアカウント情報を毎日確認していました笑。
ダイヤモンドへの変更タイミングは、200万円決済後3か月ほどかかりますという旨の記載があったため、気長に待っていたところ、ある日突然アプリのステータスがダイヤモンドになっていました。

最終決済後、ダイヤモンドステータスを確認できたのは、21日目でした。
わずか1週間ほどでステータスがダイヤモンドに変更さました。
21日は、アメックスカードの利用金額が確定し、ヒルトンオナーズポイントが付与される日です。
恐らく、毎月21日の時点で200万円決済されていることが確認できたら、ポイント付与のタイミングでステータス変更もしてもらえるようです。
こんなに早く、ステータス変更してもらえるとは思っていませんでした。ヒルトンさんは太っ腹ですね。
このように、ヒルトンアメックスプレミアムカードでダイヤモンドステータスを獲得するためには、年間200万円のカード利用を1月1日から12月31日までの間に達成し、その後のステータス反映までの期間を考慮して計画的に行動することが大切です。
ダイヤモンド会員の特典まとめ

ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になると、ただのホテル宿泊が一気に“特別な体験”に変わります。
部屋に入った瞬間に「わ、アップグレードされてる!」と驚いたり、朝食会場で「これ全部無料!?」とテンションが上がったり、そんなちょっと贅沢な非日常が当たり前になるのが、ダイヤモンド会員の魅力です。
ヒルトンアメックスプレミアムで200万円を決済するだけで、このダイヤモンド会員資格を得られるのは、ホテルに頻繁に泊まれない人にとっても本当にうれしいポイント。
ここでは、ダイヤモンド会員になることで実際に受けられる特典を、わかりやすくご紹介していきます。
ダイヤモンド会員になると、以下の特典が受けられます
- 客室のアップグレード:スイートルームへのアップグレードも可能です。
- エグゼクティブラウンジの利用:無料でラウンジを利用できます。
- 朝食無料:会員と同室の1名まで、無料の朝食が提供されます。
- ボーナスポイント:+100%のボーナスポイントが付与されます。
朝食無料・ラウンジアクセスなど豪華特典
まず何よりうれしいのが「朝食無料」の特典です。
ヒルトン系列の多くのホテルでは、朝食がビュッフェ形式で提供されていて、内容もかなり豪華。
ホテルによってはその場でシェフが作ってくれるオムレツや、地元の食材を活かした特別なメニューが並ぶこともあります。
たとえば、コンラッド大阪の朝食ビュッフェでは、ホテル最上階からの絶景を眺めながら、和洋中そろった種類豊富な朝食が楽しめました。
しかもダイヤモンド会員であれば、同伴者1名分も含めて朝食が無料。
1人あたり5,000円相当の朝食が、無料で提供されるというのは、かなり大きなメリットですよね。
もう一つ見逃せないのが「エグゼクティブラウンジの無料アクセス」です。

ダイヤモンド会員になると、ラウンジの利用が無料でできるようになります。ラウンジでは、日中はコーヒーや軽食が楽しめるほか、夕方にはカクテルタイムと呼ばれる時間帯に、アルコールやオードブルが提供されることもあります。
軽く一杯飲みながら夜景を眺めたり、チェックインやチェックアウトもラウンジ専用カウンターでスムーズに行えたりと、まるで“上級なゲスト”になったような気分を味わえます。
アップグレードの優遇と空室保証
ダイヤモンド会員のもうひとつの大きな特典は「部屋のアップグレード」です。
これは、空室がある場合に限りますが、予約していたお部屋よりもワンランク上、あるいはそれ以上のお部屋に無料でアップグレードされる可能性があります。
たとえば、スタンダードルームを予約していたのに、当日チェックインしてみたらエグゼクティブルームや角部屋スイートになっていた、というようなサプライズが期待できるのです。
アップグレードはホテルの裁量によるところが大きいですが、ダイヤモンド会員は最上位ステータスということもあり、その優遇度はかなり高めです。
さらに「空室保証」も特筆すべき特典です。
これは、もし満室になっていたとしても、ダイヤモンド会員であれば“最後の1部屋”を確保してくれる可能性があるという制度です(※予約の条件やホテルによって異なります)。
急な出張や旅行でも安心してホテルを利用できるのは、忙しい大人にとってはとても心強いサービスですよね。
ヒルトン系列ホテルで実感した特典体験談
実際にヒルトン系列のホテルを利用してみると、ダイヤモンド会員であることのありがたさをひしひしと感じます。
たとえば【コンラッド大阪に無料宿泊したときの体験記はこちら】でも詳しく書いていますが、このときもダイヤモンド特典がフルに活躍しました。
ウィークエンド無料宿泊だったにもかかわらず、チェックイン時にお部屋をアップグレードしていただけて、普段は泊まれないような高層階のゆったりとした部屋に案内されました。
朝食もラウンジアクセスもすべて無料だったので、正直なところ、宿泊代も食費もかからず、まるで“ご褒美旅行”のような気分。
コンラッド大阪は5つ星ホテルですから、本来なら1泊数十万円はするラグジュアリーホテルです。
それがダイヤモンド会員のおかげで、非常にお得に、しかも気持ちよく楽しむことができました。
このように、ヒルトン系列ホテルでは、会員ステータスがサービスに直結しています。
ダイヤモンド会員であることをホテル側も把握しているので、チェックイン時からちょっと丁寧な接客をしてもらえることも多いですし、何かあったときの対応もスムーズ。
細やかな気遣いが随所に感じられて、「ああ、会員でよかったな」と思える場面がたくさんあります。
ヒルトンアメックスプレミアムはこんな人におすすめ

クレジットカードって、どれが自分に合っているのか、なかなか判断が難しいですよね。
特に年会費が高めのカードを検討する場合、「ちゃんと元が取れるのかな?」「自分のライフスタイルに合ってるのかな?」と不安になるのも当然だと思います。
そんな中でも、ヒルトンアメックスプレミアムはちょっと特別な存在。
ヒルトン系列のホテルによく泊まる人はもちろん、実はあまり宿泊しない人にも魅力があるんです。
このカードがどんな人に向いているのか、具体的に見ていきましょう。
旅行好き・出張族に嬉しい理由
まず最初におすすめしたいのは、やっぱり「旅行が好きな人」。
ヒルトンアメックスプレミアムは、旅をちょっと贅沢にしてくれる要素が詰まったカードです。
例えば、家族旅行やカップル旅行でヒルトン系のホテルに泊まると、ダイヤモンド会員の特典として朝食が無料になったり、お部屋がアップグレードされたりします。
しかも、同伴者1名分の朝食まで無料になるのは、かなりうれしいポイントですよね。
ホテルステイを楽しみにしている人にとっては、特典だけでかなりの満足感が得られると思います。
また、ビジネスで出張が多い人にとっても、このカードはかなり使える一枚です。
出張のたびに同じヒルトン系列のホテルに泊まれば、ポイントもたまりやすいですし、ラウンジで仕事をしたり、ゆったりとした朝食を楽しんだりすることで、仕事の効率やモチベーションも自然と上がります。
たとえば、ヒルトン東京やヒルトン大阪などは、ビジネス利用が多いホテル。
そんな場所で、上級会員として特別なチェックインカウンターでスムーズに手続きができたり、エグゼクティブラウンジで落ち着いた環境で資料を広げられたりすると、「このカード持っててよかったな」と感じるはずです。
さらに、貯まったヒルトンポイントは無料宿泊に使えるので、出張でためたポイントを家族旅行に活用する、なんて楽しみ方もできます。仕事とプライベート、どちらの旅もお得にしてくれるのがこのカードの魅力です。
宿泊せずに上級会員を狙いたい人向け
次に注目したいのは、「ホテルに頻繁には泊まらないけれど、上級会員特典には興味がある」という人。
実は、そういう方にもヒルトンアメックスプレミアムはぴったりなんです。
通常、ヒルトンのダイヤモンド会員になるには、年間30泊や6万ベースポイントなどの条件を満たす必要があります。
これって、出張が多い人やヘビーユーザーじゃないとなかなか難しい条件なんですよね。
でも、ヒルトンアメックスプレミアムを持っていれば、宿泊しなくても年間200万円のカード決済だけで、ダイヤモンドステータスを獲得できてしまいます。
200万円というと、一見ハードルが高く感じるかもしれませんが、実際には月あたり17万円弱。
たとえば、家族の生活費をまとめてカード決済するようにしたり、公共料金や通信費、定期的な保険料などをすべてこのカードに集約すれば、意外と現実的なラインになります。
しかも、達成すればホテル宿泊の頻度に関係なく、次に泊まるときにはダイヤモンド会員として特典がしっかり適用されます。
これって、たとえば年に1〜2回の旅行しか行けない人にとってもすごくありがたいんですよね。
「たまにしか泊まれないからこそ、その1泊をより特別にしたい」という人にとっては、ダイヤモンド特典がついているだけで、旅行の思い出が何倍にもなります。
朝食が無料になったり、部屋がグレードアップされていたり、ラウンジで夜景を見ながらのんびりできたり。
「また泊まりたい」と思わせてくれる体験が、少ない宿泊でも手に入るんです。
また、ヒルトンポイントの使い方次第では、年会費以上の価値を感じられる場面も多くあります。
うまく予約のタイミングを狙えば、人気ホテルに無料で泊まれるチャンスもありますよ。
他社カードとの比較|ヒルトンアメックスは本当にお得?

クレジットカード選びにおいて、「年会費が高いけど特典が豪華なカード」と聞くと、ヒルトンアメックスプレミアムだけでなく、他にも似たようなカードが思い浮かぶ方も多いと思います。
特に、ホテル系のラグジュアリーカードとして人気なのが、「マリオットボンヴォイアメックス」と「IHGアンバサダー」ではないでしょうか。
それぞれに魅力があり、どれを選ぶべきか迷ってしまうのも無理はありません。
そこで今回は、ヒルトンアメックスプレミアムと他社カードを比較しながら、それぞれの違いや自分に合う選び方をわかりやすく解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスとの違い
マリオットボンヴォイアメックス(通称:マリオットアメックス)は、マリオットグループに特化したクレジットカードで、ヒルトンアメックスプレミアムと同様にホテル特化型カードの代表格です。
まず大きな違いとして、マリオットアメックスは年間150万円の決済で無料宿泊特典が1泊分もらえる点が魅力です。
一方、ヒルトンアメックスプレミアムは、カード更新時に無条件でウィークエンド無料宿泊特典が1泊分付与され、さらに年間300万円以上の決済で追加でもう1泊分が付与されます。
また、マリオットの方は世界中に8,000軒以上の対象ホテルがあり、ブランド数も多彩です。
リッツ・カールトン、シェラトン、ウェスティンなど、好みに合わせたホテル選びがしやすい点も人気です。
ただし、ステータスの面では、マリオットアメックスで自動付帯するのは「ゴールドエリート」までです。
スイートルームのアップグレードやラウンジアクセスなどは「プラチナエリート」以上でないと対象外であり、そのためには年間400万円の決済が必要になります。
一方で、ヒルトンアメックスプレミアムは、年間200万円の決済で最上級の「ダイヤモンド会員」になれるため、ステータス特典を重視したい人にはヒルトンの方がコストパフォーマンスが高いとも言えるでしょう。
実際にマリオットアメックスについて詳しく解説している記事もありますので、比較を深めたい方はマリオットボンヴォイアメックス完全攻略!特典・メリット・活用術まで徹底解説もあわせてご覧ください。
IHGアンバサダーとの違いと相性
次に気になるのが「IHGアンバサダー」との違いです。
IHGアンバサダーはクレジットカードではなく、年会費制の有料メンバーシッププログラムです。
対象ホテルは、インターコンチネンタル、キンプトン、リージェントなど、少しラグジュアリー寄りのブランドが中心です。
ヒルトンアメックスと大きく異なるのは、カード決済が不要で、年会費を払うだけで特典が得られるという点。
アンバサダーになると、週末無料宿泊1泊分や、客室アップグレード、レイトチェックアウトなどがついてきます。
特にインターコンチネンタルなどを年に2〜3回利用する方には、元が取れやすいプログラムです。
ただし、朝食無料やラウンジアクセスなどの特典は基本的には含まれないので、その点でダイヤモンド会員のヒルトンアメックスとは方向性が少し違います。
IHGアンバサダーの詳細や実際の使い方については、IHGアンバサダーとは?特典・年会費・メリットを徹底解説!で詳しくまとめているので、併せてチェックしてみてください。
ちなみに、旅行好きな方の中には、「IHGアンバサダー」と「ヒルトンアメックスプレミアム」の両方を併用するスタイルも見受けられます。
特定ブランドにこだわらず、旅の目的地に合わせてお得に泊まり分けるスタイルは、ホテルライフを自由に楽しむ上でとても賢いやり方です。
まとめると、こんな違いがあります

それぞれのカードやプログラムには特徴がありますが、何を重視するかによって最適な選択は変わってきます。
朝食無料やラウンジ利用、アップグレードといった“ホテルステイの質”をとことん上げたいなら、ヒルトンアメックスプレミアムはかなり有力な選択肢になるでしょう。
いくつかのホテルグループを横断して旅することが多い方は、マリオットやIHGと併用して、TPOに合わせた使い分けをするのもおすすめです。
自分のライフスタイルに合った“旅の相棒”を見つけて、より快適でお得なホテルライフを楽しんでいきましょう。
よくある質問Q&A

ヒルトンアメックスプレミアムを使って、年間200万円の決済でダイヤモンド会員を目指すというのは、ちょっと特別な響きがありますよね。
だけど実際に始めてみようと思うと、「どれくらいの期間でステータスがもらえるの?」「支払いの内容って全部カウントされるの?」など、疑問がいくつも出てくると思います。
ここでは、ヒルトンアメックスプレミアムに関してよくある2つの質問について、わかりやすく丁寧にお答えしていきます。
達成タイミングとステータス反映時期の注意点
ヒルトンアメックスプレミアムカードでダイヤモンドステータスを目指す際、重要なのは「いつまでに200万円を達成すればよいのか?」というタイミングです。
このカードでは、年間の利用額は「1月1日から12月31日まで」のカレンダーイヤーでカウントされます。
つまり、毎年1月1日から12月31日までの間に200万円(税込)のカード利用を達成することで、その翌年の12月31日までダイヤモンドステータスが付与されます。
カード利用額のカウントについては、実際にカードを使った日ではなく、アメリカン・エキスプレス側でその支払いが「利用確定」として処理された日が基準となります。
そのため、12月末にカードを利用しても、その支払いが翌年1月に確定された場合、その利用額は翌年のカウントとなります。
したがって、年末ギリギリの大きな買い物は、できるだけ12月中旬までに済ませておくと安心です。
このように、ヒルトンアメックスプレミアムカードでダイヤモンドステータスを獲得するためには、年間200万円のカード利用を1月1日から12月31日までの間に達成し、その後のステータス反映までの期間を考慮して計画的に行動することが大切です。
決済対象に公共料金や税金は含まれる?
次によくあるのが、「電気代やガス代、税金の支払いも200万円に含まれるのか?」という質問です。
これ、すごく重要なポイントですよね。
まず結論から言うと、公共料金の支払いは基本的にカウント対象になります。
一方、税金の支払いは一部例外があります。
たとえば、自動車税や固定資産税、住民税などを支払う際に使う「Yahoo!公金支払い」や「F-REGI」「モバイルレジ」などの決済サービスを経由した場合、アメックス側のシステムによっては対象外とされるケースもあるのです。
ただし、「Pay-easy(ペイジー)」や一部の地方自治体が採用している納付方法ではアメックスでも問題なく決済対象となる場合もあるので、支払う前に自治体の公式サイトや支払い方法の詳細を確認することが重要です。
また、「国民年金」や「健康保険料」などの社会保険系の支払いも、納付書払いであればアメックスで処理できることもあります。
少し手間はかかりますが、まとまった金額をクリアするには非常に効果的です。
そのほか、Amazonや楽天などのネットショッピング、スーパーマーケット、ドラッグストアでの買い物ももちろん対象。
日々の生活の中で「これもカウントされるかな?」と迷ったら、基本的にはアメックスの利用明細に「ショッピング利用」と出るものはOKという認識で大丈夫です。
ダイヤモンドの価値は価格以上!
ヒルトンのダイヤモンド会員は、言ってしまえば「最上級のおもてなし」が受けられる特別なステータスです。
たとえば、ラウンジへの無料アクセスが付いていること。
これがどれほどありがたいか、実際にホテルに泊まってみると実感できます。
夕方にシャンパンと軽食をいただきながら過ごす時間は、日常ではなかなか味わえない贅沢です。
ラウンジで過ごすひとときは、1泊あたり数千円~1万円相当の価値があるとも言われています。
朝食も無料で提供されるので、2人で宿泊した場合、1回の滞在で6,000円以上のお得感が出ることも。
これだけで年に2〜3回泊まれば、年会費のもとが取れてしまう計算になります。
そして何より大きいのは、お部屋のアップグレード。
お部屋が広くなったり、景色の良いフロアにしてもらえたりするだけで、旅の気分はぐっと変わりますよね。
とくにお祝い事や大切な記念日には、こうした“ちょっとした特別感”が思い出をより印象深くしてくれます。
実際にわたし自身も、【コンラッド大阪での無料宿泊体験】でダイヤモンド特典の恩恵をフルに感じました。
ポイントで無料宿泊したにもかかわらず、エグゼクティブルームへのアップグレード、朝食無料、ラウンジアクセス付きで、まるで有料でスイートに泊まったような気分になれました。
こうした特典を考えれば、ヒルトンアメックスプレミアムの年会費66,000円(税込)は、決して高すぎるとは感じない方も多いのではないでしょうか。
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2024/10/28 コンラッド大阪ジム施設, コンラッド大阪宿泊記, ヒルトンアメックス無料宿泊, ヒルトンアメックス特典活用, 高級ホテルステイ大阪
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200万円達成のコツと注意点
ヒルトンアメックスプレミアムカードでダイヤモンドステータスを獲得するためには、1月1日から12月31日までのカレンダーイヤー内に合計200万円(税込)のカード利用が必要です。
この期間内に達成すると、翌年の12月31日までダイヤモンドステータスが付与されます。
日常の支払いをカードに集約する
200万円の達成には、日常の支出をヒルトンアメックスプレミアムカードに集約することが効果的です。
例えば、毎月の固定費(電気代、ガス代、携帯電話、インターネットなど)をカードで支払うことで、年間で40〜60万円程度になります。
さらに、食費や日用品の購入、ネットショッピング、外食、保険料などを加えると、月に10〜15万円のカード利用は現実的です。
家族カードを作成し、パートナーと分担することで、200万円の達成がよりスムーズになります。
カウントされない支出に注意
ただし、すべての支出が200万円のカウント対象になるわけではありません。
アメリカン・エキスプレスでは、一部の税金や電子マネーへのチャージ、年会費などは対象外となることがあります。
利用明細を定期的に確認し、自分の支出がしっかりカウントされているかを確認しましょう。
利用確定日を意識する
カードの利用は、実際に使った日ではなく、カード会社が利用を確定した日が判定基準になります。
そのため、12月末にカードを利用しても、その支払いが翌年1月に確定された場合、その利用額は翌年のカウントとなります。
年末ギリギリの大きな買い物は、できるだけ12月中旬までに済ませておくと安心です。
ステータス反映までの期間
200万円の利用額を達成すると、アメリカン・エキスプレスが条件達成を確認し、その情報をヒルトンに連携します。
その後、ヒルトン側でステータスが反映されるまでには、通常数週間から最大で3か月程度かかることがあります。
このため、旅行やホテル宿泊の予定がある場合は、余裕をもって早めに200万円をクリアしておくことをおすすめします。
例えば、夏休みにラウンジアクセスを楽しみたい場合は、春のうちに達成しておくと安心です。
ヒルトンアメックスプレミアムカードは、日々の支払いを“ちょっとしたラグジュアリー”に変える魔法のようなアイテムです。
毎日の支払いを積み重ねるだけで、ホテルでの体験が格段に変わります。
その恩恵は、実際に使ってみてはじめて実感できるものばかりです。
頻繁に旅行に行けなくても、年に1〜2回の大切な滞在をグレードアップしたい人、普段の生活の中でちょっとだけ贅沢を味わいたい人には、まさにぴったりの一枚。
コンラッド大阪のラウンジ:無料宿泊特典で宿泊しました。
ダイヤモンド会員に必要な条件を獲得する方法
200万円をヒルトンアメックスプレミアムカードで賢く使うことで、ダイヤモンド会員ステータスを獲得することが可能です。
この方法には、日常の支出をこのカードに集中させることが重要です。
ヒルトンアメックスプレミアムカードを持つことで、200万円の支出が単なる出費ではなく、豊かな旅行体験や快適なホテル滞在に直結する投資に変わります。
ダイヤモンド会員としてのステータスは、ヒルトンでのあらゆる滞在を特別なものにし、旅行をより記憶に残るものにしてくれますよ。
ヒルトンアメックス 決済150万円以上200未満
『年間200万円も決済しない』という方は、ヒルトンアメックスに加入するだけでも、ゴールド会員となり世界中のヒルトンホテルで毎朝朝食が、2名分無料になるというメリットが受けられます。
しかし、年間150万円以上決済しないと、無料宿泊特典はもらえないため、150万円決済するけど、200万円は決済しないという方はヒルトンアメックス(一般カード)が良いかと思います。
ヒルトンアメックスカードは年会費が16,500円とプレミアムにくらべてかなりお値打ちです。
コスパの良いクレジットカードですので大人気です。
ダイヤモンド会員資格取得のステップ
1.カード発行:ヒルトンアメックスプレミアムカードを申し込みます。
2.年間200万円の決済:1月1日から12月31日までの間に、カードで合計200万円以上を利用します。
3.ステータス付与:条件達成後、約3ヶ月以内にダイヤモンドステータスが付与されます。
まとめ
ここまで読んでいただいた方は、すでにお察しかと思いますが、ヒルトンアメックスは、ヒルトンアメックス保有者からの紹介加入がお得です。
私も、知り合いにはいなかったため、(いたかもしれませんが、持ってる?なんてわざわざ確認しませんよね?)ヒルトンアメックスを保有している方のサイトより紹介していただき加入しました。
もし、お知り合いにヒルトンアメックスをお持ちの方がいらしたら、その方から紹介してもらうのが一番良いと思います。
しかし、知り合いでヒルトンアメックスを持っている人はいない、持っているかもしれないが聞いてみてないのでわからない。
といった方がいらしたら、下のリンクよりお申込み下さい。
私が紹介者となりあなたはお得に加入することができます。もちろん、私にはあなたの情報は一切開示されませんのでご安心下さい。
ヒルトンアメックスを利用して、ワンランク上の旅行を楽しみましょう。
ダイヤモンド会員は、ヒルトン・オナーズポイントを使った宿泊予約時に5泊目が無料になる特典や、ホテルのエグゼクティブラウンジへのアクセス権を得ることができます。
これにより、ビジネスミーティングやカジュアルなドリンク、軽食をエグゼクティブラウンジで楽しむこともできますよ。
是非この機会にヒルトンアメックスプレミアムを発行してみたい!もしくは、検討している方は下記ボタンを押下いただければ、すぐに紹介させていただきます。現在かなりお得なキャンペーン実施中です。