飛行機に乗るとき、「モバイルバッテリーって持ち込んで大丈夫?」と不安に思ったことはありませんか?
実は、容量の条件を満たせば、ほとんどのモバイルバッテリーは機内持ち込みが可能です。
本記事では、飛行機内に持ち込めるモバイルバッテリーのルールや容量制限をわかりやすく解説し、2025年最新版のおすすめ商品もご紹介します。
旅行や出張を控えている方は、安心して使えるバッテリー選びの参考にしてください。
飛行機にモバイルバッテリーは持ち込める?基本ルール
モバイルバッテリーは機内持ち込みOKですが、預け入れはNGです。
モバイルバッテリーの条件 | 持ち込み | 預け入れ |
---|---|---|
100Wh未満 | 〇(制限なし) | ✕(禁止) |
100Wh〜160Wh未満 | △(航空会社の許可が必要) | ✕(禁止) |
160Wh以上 | ✕(原則禁止) | ✕(禁止) |
容量の見方と計算方法|「Wh」ってどう見るの?
製品に「mAh」としか書かれていない場合は、以下の式で換算します:
Wh = (mAh ÷ 1000) × 電圧(V)
- 10,000mAh / 3.7V → 約37Wh
- 20,000mAh / 3.7V → 約74Wh
多くの製品が100Wh未満なので、機内持ち込みOKです。
【2025年版】飛行機OKのおすすめモバイルバッテリー
1. Anker PowerCore 10000
- 容量:10,000mAh(約36Wh)
- 超軽量・コンパクト、女性にも人気
- スマホ1回分以上を高速充電

2. CIO SMARTCOBY Pro 30W
- 容量:26,800mAh(約99.2Wh)→飛行機OK
- MacBook・iPadも充電可
- 液晶付きで残量が分かりやすい

3. Anker PowerCore Essential 20000
- 容量:約20,000mAh(約74Wh)
- USB-C PD対応/2台同時充電もOK
- 旅行や家族用に人気

ANA・JAL・LCC各社の対応
各航空会社はIATAルールに基づいており、基本的に以下の対応となります:
航空会社 | 100Wh未満 | 100〜160Wh | 備考 |
---|---|---|---|
ANA | OK | 申告で2個までOK | 預け入れNG |
JAL | OK | 申告で2個までOK | 預け入れNG |
LCC(Peach等) | OK | 申告で2個までOK | 預け入れNG |
海外旅行ではココに注意!
- 容量が明記されていない製品は持ち込み拒否されることも
- 航空会社・国によって細かいルールが異なる
- 特に中国系航空会社は厳格な傾向
必ず「Wh」が記載された信頼できるモデルを選びましょう。
まとめ|旅行前にモバイルバッテリーの確認を!
飛行機でのモバイルバッテリー持ち込みには制限がありますが、100Wh未満の製品を選べば安心です。
旅行中に困らないためにも、事前に信頼できるモデルを準備しておきましょう。